Last Updated: Oct. 22, 2007

神戸神学館

Kobe Theological Hall of the Reformed Presbyterian Church
  1. 所在地

    650-0004
    神戸市中央区中山手通1丁目25-2
    カベナンター・センター・ビル2階(チャペル・教室)
    3階(図書館・ゲストハウス)

    JR・阪急・神戸地下鉄 三宮駅下車 北8分 中山手1丁目交差点北西

    電話/FAX 078-242-7003 (1階書店)
    078-230-1199 (2階教室直通)

  2. 設立(1996年)の趣旨

    改革長老教会の信条(1648年ウエストミンスター信仰規準と1980年北米改革長老教会証言書)にもとづいて、日本で、キリストの冠と契約に仕えるキリ ストの証人養成のため改革長老教会日本中会によって設立された。カベナンターの五つの信仰(聖書霊感信仰・神中心で謙遜な改革信仰・長老主義信仰・清教徒的十戒的生活の信仰・教会的伝道的信仰)で教育を行なう。改革長老教会は、聖書逐語霊感・契約的教理体系を信じ、神中心を教理と生活の基本としキリスト王権の世界観に立ち、詩篇を歌い信仰の自由の砦をめざす。

  3. 教育課程

    働きながら学ぶ、週3-4日の夜間主課程の4年制神学校である。

    • 伝道者課程
      伝道者としての訓練を受ける者、特に、提携神学校へ転入し学位を目指す者の指導に当たる、2・4年課程である。夜間主で時間数が少ないため、2年が提携神学校の1年に換算される。PittsburghにあるReformed Presbyterian Theological Seminary(RPTS)と転入の協定合意を結んでいる。
    • 聖書訓練課程
      長老説教(occasional)試験を受ける者、信徒で、教会に仕えて、または、超教派で様々な伝道・牧会の働きに奉仕するものの、基礎的な神学訓練を行う。1・2・4年課程がある。

    セメスター(学期)単位制をとっており、年次は修得単位数によって進級する。 単位を取得する一部科目履修生は、入学手続が必要で、1年次の人数に入る。聴講生も受け入れている。教師が許せば随時見学ができる。

    学歴は不問。英文中心の教科書を用いるため英語力を持つことが望ましい。 講義は、大卒者前提の Graduate Level で行われる。しかし、日本語の講義を聞くだけで一定レベルの学習が可能で、忠実に学べば履修出来る。 たとえば信徒のための共通基礎講座(高卒者Level)で、聖書研修一年課程を修了できる。

  4. 入学資格

    (科目履修生は2は牧師の保証でよく、3と5は不要)
    1. 福音的教会の陪餐会員で受洗後一年以上の者であるとの証明。
    2. 過去一年の礼拝生活と奉仕が安定しているとの牧師または教会の証明。
    3. 学歴は不問。英語基礎力を高等学校卒業または英語試験で証明した者。
    4. 聖書試験で、信徒として水準以上の聖書への関心と常識を示した者。
    5. 説教者伝道者奉仕者の召命、または召命への望みを証した一文の提出。
    6. 神戸神学館の教育の信仰的神学的立場を尊重する約束ができる者。
    7. 神戸神学館教務会所定の願書を提出し、面接の試問を満たした者。
    8.       
    最終学校の卒業を証明する書類の添付が必要。
入学受講を希望される方または考慮中の方は、躊躇せず、瀧浦教務主任へご相談下さい(電話/Fax 078-452-5310, e-mail: stakiura at nifty dot com)。基本的な学費は伝道者課程年間150,000円、聖書訓練課程年間120,000円。 奨学金制度有り。